化学分析技能検定2級模擬テスト

液体試料をサンプリングする場合、混合等の均一化操作はしてはならない。

クロム酸カリウムを指示薬として、硝酸銀溶液で塩化物イオンを滴定する場合、バリウムイオンが存在すると滴定を妨害する。

吸光光度分析法では、セルの光路長が変わっても吸光度は変わらない。

全量フラスコの受用交差と出用交差とでは、受用のほうが小さい。

試料溶液中のシアン化物イオンの定量を行うときには、あらかじめ、その液を強酸性で保存する。

オゾンガスは、無色、無臭の気体である。

第二級アルコールは、酸化によりアルデヒドを生じる。

日本工業規格(JIS)の排ガス中の金属分析方法によれば、排ガス採取装置は、ダスト捕集部、ガス吸収部、ガス吸引部、吸引流量測定部から構成される。

分光光度計を用いて波長560nmにおける吸光度を測定するときは、光源としてタングステンランプよりも重水素放電管を用いるほうがよい。

日本産業規格（JIS K 0102:工場排水試験方法)には、アンモニウムイオン、有機体窒素及び全窒素の試験に用いる試料を、試験がすぐにできずに保存する場合は、水酸化ナトリウム水溶液(200g/L)を加えてpHを約10に調節し、0～10℃の暗所に保存することとされている。

塩化物イオンの容量分析法として、誤っているものはどれか。

有効数字が2桁の数値と、有効数字が4桁の数値の積における有効数字として、適切なものはどれか。

排ガス中のガス状無機ふっ素化合物を吸光光度分析法で分析する場合、試料ガスを捕集する方法として、適切なものはどれか。

作業環境測定基準によれば、空気中の濃度測定に検知管方式による測定が、認められていないものはどれか。

全量フラスコの取り扱い方法として、誤っているものはどれか。

トルエンの紫外線吸収スペクトルを測定する場合、最も適した溶媒はどれか。

アンモニア水を塩酸標準液で中和滴定した場合、当量点の液性はどれか。

文中の(　)に当てはまる語句として、適切なものはどれか。　重量分析には、(　)重量法、揮発重量法、電解重量法及び抽出重量法がある。

Ag⁺、Al³⁺、Fe³⁺、Ni²⁺のイオンを含む水溶液にNaOH水溶液は加えて生じる沈殿に、更に過剰のNaOH水溶液を加えた場合、溶けるイオンはどれか

りん酸イオンが、モリブデン酸アンモニウム及びタルトラトアンチモン(Ⅲ）Ⅲカリウムと反応して生成するヘテロポリ化合物を、アスコルビン酸で還元したときの発色として、正しいものはどれか。